Fitbitを買った/寝床でスマホを見ない/自分自身の客体化

Fitbitを買った/寝床でスマホを見ない/自分自身の客体化

Fitbitの1番安価なタイプを買いました。いわゆる健康トラッカーやフィットネストラッカーなどと呼ばれているデバイスです。

心拍数、万歩計、睡眠のスコアなどを主な対象にしようと思っています。

実際に1番役立たせようと思っているのは時計代わりですね。

先日から眠るときにスマートフォンを持たないということをやっていて、非常に有効なんですが、不便なことがあって、それは時計がなくなっちゃうということです。夜中にふと目が覚めたときに今何時かなと調べる方法がないので、腕時計がわりにフィットネストラッカーを使おうという考えです。

ちょうど1年前ぐらいにFitbitをなくしてしまって、それから記録をつけてなかったんですが、ちょうど1年経って再開する形になりました。アカウントはちゃんと生き残っているので、そういう意味では継続していますね。クラウドというかウェブサービスの良いところです。デバイスがなくなってもちゃんとデータは残っている。

睡眠のグラフなんかも見てると楽しいですね。浅い睡眠と、深い睡眠と、レム睡眠がグラフになって見れるのがすごいなと思います。

もともと私は、自分が客体になって調べられるというのは好きな方なんですよね。物扱いにするというのは語弊がありますけど、調べる対象にするのは好きです。

その話は何度もしてますね。自分の行動をゲームっぽく考えて、そのストラテジーを考えて、それを自分にインストールして動かして仮説検証するみたいな考え方の話です。それもまた自分を客体化していると言えるでしょう。

だったら、Apple Watchのほうがいいんじゃないかという考え方もありますけれど、ちょっとそういう方向にはあまり深入りしたくないと思っています。つまり、自分を客体化して調べるのは好きなんですけど、そういう傾向が強いので、それをあまりにも強めすぎるのはどうかなと思っているということです。ややこしい気持ちですね。

#結城浩のひとりごと

2023-09-13 06:07:49 +0900

この文章は、音声入力を利用して結城浩のマストドンに投稿したものです。

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結城浩(ゆうき・ひろし) @hyuki


『数学ガール』作者。 結城メルマガWeb連載を毎週書いてます。 文章書きとプログラミングが好きなクリスチャン。2014年日本数学会出版賞受賞。

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